オタクの片づけ 漫画本 完結 人生の思い出の整理

ーあらすじー

漫画を本棚に全部収まる、50冊ちょいまで減らして満足するチユコ。このまま漫画本の片づけが終わると思ったが…!? 

 

漫画の片づけ完結編です。

 

本棚は、毎日目に入る位置にあります。片づけ直後は「きれいに片付いたな~」とニヤニヤしてましたが、数日後にはまたうーんうーん唸って、本棚を見ていました。

本棚に、ピッタリ収まっていないのが気持ち悪いのか?と最初は思ってましたが、自問自答すると、「もっと減らせる」「手放してもいいかもしれない」という気持ちがありました。

頭の中では、残った漫画は全部好きだし、面白いし、1年以内に読み返している漫画だし…と思ってましたが、心の底では満足していませんでした。

なぜ手放そうと思ったのか

持っている漫画を全部読み返し、「面白いし、読んでてワクワクするんだけどなぁ…」との感想を抱きました。

面白いし、読んでてワクワクする。 だけど…

なにが「だけど」なのか。もう既に心は「残したい」ではなくて、「手放したい」と思っています。

 

迷うのは「どっちでもいい」から 

好きだから、手元に置いておきたい。

好きだから、手元に置いておかなくてもいい。

 

矛盾しているようですが、どちらも意味は通じますし、分かります。

手元に置かないから好きではないことはないし、手元になくても好きなものはたくさんあります。当然ですが手放したってその漫画を嫌いになるわけでもありません。

 

「ものを減らさなければいけない」と強迫観念に駆られるわけではなく、「手放してもいいし、残してもどちらでもいい」という前提の上で、「だったら一旦手放してもいいかな」とスッと思いました。

 

いつものように段ボールに入れようとしましたが、今まで以上に感傷的になりました。「満たしてくれてありがとう」「たくさん楽しませてくれてありがとう」そんなこと思いながら手放しました。

 

漫画でもほかの物でも同じことが言えますが、自分の手元に置いて読んだり、眺めて目で楽しんだりすると、ある時「もういいかな」と思う時があります。

これは物そのものに飽きた訳ではなくて、その物が持つエネルギーを自分が吸収し尽したんだと思うようになりました。時が経って読みたくなれば、漫画喫茶に読みに行ったりまた買うなりすればいいだけです。ただそれだけです。

 

今の本棚 

途中ポエマーになりながらも悩みぬいてスッキリした今の本棚です。

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今まではこの棚に漫画がギッチリ収納されてました。普段は下の段に一緒に収納しているので、この段には何も入っていない状態です。

スッキリしたし、「空間を楽しむ」ことが出来るようになりました。

 

人生の思い出の整理

いや~大変でした。漫画がきっかけでできた友達もいますし、漫画のイベントで知り合った人もいます。漫画が人との縁を結んでくれたといっても過言ではないです。漫画を整理したのに、自分の人生の思い出までも整理した気分です。

 

この段に将来新しい漫画が入るかもしれまんが、それでもいいんです。シンプルライフはただ物を減らすのではなく、「今」自分を満たしてくれる最小限の物に囲まれて生活することなかもしれません。

 

まとめ

★どちらでもいいから二択で迷う

★「好きだから手元に置いておきたい」「好きだから手元においておかなくてもいい」

★自分が満たされていればそれでいい