マニアックな貴方へオススメ【V6新曲通常盤 感想】
3月15日、V6の新曲が発売されました。初週で128.718枚*1を売り上げ、既に前回シングル『beautiful worlr』の累計を超えています。これ素敵!大好き!と思ったものが売れるのは、単純に嬉しい。
V6のVRはいいぞ記事を書いてる最中、「どうせなら、他のCDオススメするダイマ記事にしよう」と思いましたが、とっ散らかってしまったので、通常盤もいいぞ記事になりました。←今ココ
通常盤
『Can’t Get Enough』『ハナヒラケ』が両A面で、通常盤のみ『足跡』『MANIAC』2曲を含めた、計4曲が収録されています。
「ファンが見たい、かっこよくてセクシーなV6」と「一般のイメージにある、応援歌を歌うV6」が、両A面で発売されたことに大感謝。
さらに通常盤には、「ミディアムバラード」と「マニアックな曲」のカップリングも収録されています。ジャンルの違う4曲で、すごく満たされる。
ちなみに、初回限定版は『Can't Get Enough』のV6が載ったカレンダーが付いてます。大人クールで、超かっこいい。カレンダーは、しっかりした厚紙で、触り心地が良かったです。
タイアップ
『Can’t Get Enough』▶︎セブンネット 春のキャンペーンソング
『ハナヒラケ』▶︎井ノ原快彦出演 ハウス食品「とんがりコーン」CMソング
『足跡』▶︎プリンスホテル「冬プリ」CMソング
『Can't Get Enough』
ただただかっこいいV6を魅せる曲を、シングルで切ってくれて、最高に嬉しかったのを覚えてます。
最初に聞いた時「洋楽っぽい!」と思いました。ファルセットの破裂音なんか、マイケル・ジャクソンみある!と、にわか丸出しな感想を抱いてましたが、メンバーがネイティブの英語に聞こえるように、レコーディングの際、指導を受けたと言ってたので、あながち間違ってはいなかった。
英語に弱くて、間違ってるかもしれないので、これから先歌詞の解釈は、脳内で文末に(多分)とつけて下さい。
歌詞を読み取った感想は、まさに大人の恋を歌った歌詞。
タイトルの「can't get enough」は、何度も出てきます。これはそれぞれ、「I can't get enough of you baby.」と「You won't get egnouh of me baby.」、2つの意味を表していると解釈しました。
can't get enoughを直訳すると、「十分得られれない」や「満足できない」となりますが、「いくらやっても十分得られないほど好き」「飽きない」と訳した方が、歌詞のニュアンスには近いと思いました。
先述した文を訳すと、「君が好きすぎて飽きない」「君は僕のことが好きすぎて飽きない」となります。日本語で訳したら、随分淡泊になりましたが、歌詞では、3回get enoughと繰り返していたので、日本語で表すより、情熱的に求めているのでしょう。
ここで疑問に思いました。Youが主語になっている文は、can'tじゃなくて、won'tになってます。
「I will do that.」と言えば、相手はほぼ100%「それをしてくれる」と思うわけです。
このように確度の高い未来を表す「will」を否定した「won't」は「強い拒絶の未来」を表します。
「絶対にしたくない、絶対にしないつもりだ」
つまり、「俺は君のことが好きすぎて、飽きることがない。でも君は、それ以上に俺のことが好きで飽きることはない。」と言ってるんですよ、これを歌う男は。
「君は今でも俺を狂わせる」と言ってるのに、そのあとすぐに「誰も知らない一面を見せたらYou won't get egnouh(×3) of me baby.」と断言してるので、心身ともに充実した、自信と魅力にあふれた、大人の男性が言ってんだろうなぁ、と妄想しました。良い。
相手の女性と一線は超えてるのに(多分)、恋人関係という安定した関係に落ち着かないで駆け引きしてるところが、大人の恋だなぁ。恋の駆け引きを楽しむ余裕があって、相手を手に入れたいと思うのに、手に入れられなくて焦ることもない。うーん、sweet&bitterな大人の恋…。
これ、V6がファンに対して言ってると思うと、余計にテンション上がりますね。V6が絶対に言わないセリフだからこそ、パフォーマンスを通して、男視点で演じてくれるというか。
「君は、俺たちのことが好きすぎて、絶対に飽きることはないよ。」
ハァ!?何言ってんの!?好き!!
『ハナヒラケ』
『足跡』
『MANIAC』
朝日がふいに 僕を照らした
V6新曲の通常盤はいいぞ