【2017】現場オブザイヤー&現場記録
あけましておめでとうございます!
昨年ブログを見て下さった方、どうもありがとうございました。本年も「オタクのシンプルライフ」をどうぞよろしくお願い致します。
2018年最初の記事は、【2017】現場オブザイヤー&現場記録です。
↓ 昨年はこちら
タイトルは、かの有名な「クソゲーオブザイヤー」に敬意を表し、今年から変えてみた。
昨年同様、参加した舞台・コンサートの振り返りをしつつ、「現場オブザイヤー」として選出しました。好みはもちろんのこと、自分が座った席(見やすさ)や入った日の客席の反応や思い入れを考慮しているので、面白半分で読んでください。
現場記録
■総現場回数 19
昨年の目標、月イチペースの観劇は叶いませんでしたが、振り返ると月イチ以上の結果に。スーパー充実してた。
▼2月
*TWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』
├TTT『戸惑いの惑星』 運命は、自分の選択によってつくられている
ミステリー要素を多く含んだ台詞劇で、3回にも渡って考察しました。滾った。
▼4月
*宝塚 宙組公演『王妃の館 -Château de la Reine-』『VIVA! FESTA!』
念願の宝塚!
基本宝塚の舞台は、1幕がミュージカル・2幕が歌と踊りの歌劇となってます。最初はその世界観に驚きましたが「このスタイルがお約束なんだ」と分かってからは、すぐ馴染みました。
1幕は、コメディで宝塚初心者でも見やすかったです。当たり前だけど、舞台上でラブコメが繰り広げられてるのに、全員女性というのがすごい。衣装も華やかで、目で見て楽しむ、耳で楽しむ、肌で楽しめました。
最後にトップスターと2番手・娘役トップが羽を背負って出てきたときは、あまりの羽の大きさに思わず、お、おお…と声が洩れた。映像で見るより数倍大きくて、圧倒された。
この公演は、ヒロインを演じた、娘役トップスターの実咲凜音さんの卒業公演だったのですが、主役の朝夏まなとさんも、同年に退団されました。
宝塚も女性アイドルと同じように、瞬く間に次のステージへ羽ばたいていかれるのね…。
~個人的メモ~
女子トイレが 入口 → トイレ個室 → 洗面所 → 出口の一方通行だった。
2幕に間に合うのか!?と不安になるほど人が並んでいたのに、一方通行だから面白いくらいスイスイ動いて、画期的すぎると感動。間に合うどころか、おみやげ買う時間もあった。
全部のトイレがこうなればいいのに!
*滝沢歌舞伎2017
「滝沢歌舞伎2016」より、歌も踊りもパワーアップしてました。もうおなかいっぱい!と思える、大ボリュームジャニーズ舞台。
*ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live HYOTEI
初めてのチームライブ(通称チムライ)でした。
氷帝メンバーがファンイベントを行ってる形式。メンバーも素を出すのではなく、あくまで氷帝メンバーなので、司会する人もキャラのまま進行します。
3rd氷帝は、概ねキャラにを貫いていたように感じました。キャラそのものというより、素を出さずになんとかしてたという方が正しい。まあキャラ同士の関係性を含めたキャラの解釈は、人によって違うから、キャラそのものと思う方が稀ですが。
初っ端、乙女ゲームのOPのような映像が流れ、わたしはなにを見に来た…???と戸惑いましたが、なんだかんだキャーキャー言ってました。調べたところ、この夢女子仕様のOP映像は、チムライ恒例らしい。
1stの伝説の曲『俺様の美技にブギウギ』を聞けたのが最高だった。三浦くん(跡部役)にはちょっとキーが低かったのが惜しかった。
~個人的メモ~
▼5月
*ミュージカル『テニスの王子様』Dream Live 2017
ミュージカル『テニスの王子様』のライブ。キャーキャー言っていいし、キンブレも振ってOK。
3rdでやった曲も、過去1st 2ndの有名曲もやってくれて、楽しかったです。それぞれの学校のアドリブパートがあるのですが、六角は毎回コントの完成度が高すぎ。
氷帝の曲で三浦跡部の腰をガン見して正直すまんかった。だってカメラに抜かれるから…つい…。
昼公演のゲストコーナーでは、1st 2nd の宍戸亮・鳳長太郎のD1(ダブルスワン)コンビが登場。
1st 2nd 3rdの宍戸と長太郎が横浜アリーナに揃ってるんだね~という話の流れで、初代氷帝の宍戸役の鎌苅健太さんが
「これ言っちゃいけないかもしれないけど…今日楠田さん(アニメ宍戸さんの声優)が来てるんだわ!」
今日一黄色い声が出てしまったし、会場もすごい悲鳴だった。
~個人的メモ~
アンコールでキャストがスタンドに来てくれて、跡部役の三浦宏規さんを間近から拝見したら、意外と大きくてむっちゃかっこよかった。
▼6月
*君が人生の時
ジョーの深みにハマっていった2017夏。
▼7月
*舞台「DEATH TRAP / デストラップ」
過去に長野くんが橋本くんと同じ役を演じていて、長年の長野ファンの中では、ナンバーワンと言う人も多いので、非常に気になってはいました。
話の流れで、いつもの橋本くんファンにおすすめされ、その場のノリで購入し、観に行きました。
橋本くん演じる、作家を目指す才能ある青年が、狂気に走るシーンとのギャップが、ストーリーの肝のひとつ。
橋本くんは、さわやかな声と相まって、まさに好青年という印象。だからこそ、好青年と狂気に走るシーンのギャップが、さらなる恐怖を生み出していました。
長野くんの時は、おそらく長野くんの彫刻のような顔が狂気に走る画が、空気が凍るような恐怖感があったのだろうなぁと想像。おそらく、橋本くんの方が好青年っぽかったと思う。
相手が自分を殺そうとしていることに気付いて、なんとか逃げようと言葉を連ねるところがうまかったです。心の表情がよく見えました。
V6にハマった当初、長野くんverのレポを読みましたが、その時に好きだったシーンがなくて残念。
カーテンコールに、愛之助さんが橋本くんのほっぺにチューしてたのが、微笑ましくてかわいかったです。
▼8月
*A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour
2016年4月以来のジャニコンだった。塚リカちゃんに恋した2017夏。
*V6 LIVE TURE 2017 The ONES
├「V6 LIVE TOUR 2017 The ONES」感想雑記 前半
├「V6 LIVE TOUR 2017 The ONES」感想雑記 後半
最多現場は案の定V6コンサートでした。V6ってかっこいいんですよ。
~個人的メモ~
初めての遠征。初めての福岡。美味しいものもたくさん食べられてハッピー。
この公演は、昨年「ビニールの城」の立ち見でナンパした森田担から譲ってもらいました。どこでご縁ができるかわからんぞ。
▼9月
*ミュージカル『テニスの王子様』3rd SEASON 青学vs立海
テニミュの東京公演は、日程の頭と尻に行われ、尻日程を凱旋と呼びます。初週のテニミュしか観たことがなく、初めての凱旋公演でした。
観終わり、「関東大会立海戦って、こんなにいい試合だったっけ?」と、友人に言うくらい、熱くて滾る試合でした。
3時間超えの長丁場でしたが、それぞれの学校に感情移入し、息をのむ一観客となってしまいました。
だいぶ忘れてしまったけど、演出が凝ってたと言った記憶があるので、たぶん演出も胸を打ったんだと思う。今思い出せるのは、1幕終わりの立海の歌の時、幸村くんがinしてるベッドが立って、メンバーが取り囲んで歌うシーン。儀式かな?
▼10月
*V6 LIVE TURE 2017 The ONES
※レポは8月のところに繋ぎました
横浜公演と静岡公演。チケットがあまりにうまく取れてしまい、怒涛のコンサート漬けで楽しかったです。
~個人的メモ~
初めてオーラスに参戦。この日静岡に台風が直撃し、オタクの悲鳴をBGMに会場まで歩いた。
▼11月
*舞台「すべての四月のために」
森田剛さん主演のストレートプレイ。第二次世界大戦中の朝鮮半島近くの小島にある、日本軍専用となった理髪店を舞台に、家族内の関係、敵軍の日本軍との交流、戦時中という環境の中、自らがどう生きていくか、未来へつなぎたい想いを、理髪店のセットひとつから表現されます。
この舞台は、どこに注目するかによって、全く感想が変わってくるので、一言で表そうとすると、ものすごくふんわりした表現になってしまいます。
私は演出が好きでした。最初に主演の森田さんが出てきますが、主役の萬石ではなく、実は萬石の息子だと、最後の最後にわかるミスリードな演出はなるほど!と思ったし、現代から戦時中の結婚式まで時を遡る演出が、窓の外から全員がスローモーションで入ってくる方法は、どこかレトロで懐かしさを覚えました。
全員が役のままカーテンコールに出てきたときは、思わず泣いてしまいました。死んでしまった春子が白いワンピースを着て、相思相愛だった日本兵に抱えられた時の幸せそうな顔!
日本に行ってしまった冬子が、作中と同じく脚を引きずって、後ろから来る日本兵の篠田を気にしつつも登場するのが、作中の関係性のままでした。
おもしろかったのが、カーテンコールに出てきた森田剛さんの役が、萬石の息子の役であること。主役であった萬石は、カーテンコールにいません。萬石は物語の主役ではあるけど、群像に紛れる傍観者というより記録者だったので、正直舞台での存在感が全くなかった。
舞台上の森田さんは、オンリーワンな存在感を放つ人だと思っていた上に、私は森田さんを見に行ったはずなのに、途中で見失うこともしばしばありました。
だから存在感を消して群衆に紛れる役割の萬石は、森田さんじゃなくても成立すると考えましたが、萬石の息子を見た時「あー森田さんじゃなきゃダメだわ」と感じました。言葉では説明できないけど。
当ブログおなじみの井ノ原担橋本担の友人の記事が、ストーリーや人物が把握しやすく大変分かりやすいので、こちらの記事を参照してください。
→「すべての四月のために」を見てきた/「それでも明日はやってくる」と伝えたい - 人生日々ハイテンション
【2017】現場オブザイヤー
★コンサート・ライブ部門
コンサート・ライブから選出。テニミュのチームライブもここにノミネート。
★ジャニ舞台部門
ジャニーズが出てるストレートプレイ・ミュージカルから選出。一般のジャニーズ舞台という意味はありません。
★非ジャニ舞台部門
ジャニーズが出てないストレートプレイ・ミュージカルから選出。
★キャラクター部門
観劇した全舞台から、好きなキャラクターを選出。
好みはもちろんのこと、席による見やすさ、思い入れ、見た時のタイミングや精神状態も考慮しているので、話半分面白半分に楽しんでくださいね。
コンサート・ライブ部門
■ノミネート現場
*ミュージカル『テニスの王子様』TEAM Live HYOTEI
*ミュージカル『テニスの王子様』Dream Live 2017
*A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour
*V6 LIVE TURE 2017 The ONES
次点
*A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour
えび(A.B.C-Z)の魅力は、やっぱコンサート!と勧めたくなる現場。
当日も楽しかったですが、数日後じわじわと、いいコンサートだったなぁ…と感じた現場でした。きらびやかで、アクロバットは見ごたえがあって、ジャニーズ歌謡曲も楽しめて、トンチキもあって、エモさもありました。
言葉じゃ全然説明できないから、まあ行ってくれ!としか言えません。肌で感じた空気は、間違いなくえびコンならではだと思うから。
コンサート・ライブ・オブザイヤー
*V6 LIVE TURE 2017 The ONES
ファンというフィルターを除いても、うまいコンサートだったと思う。楽しいとか、盛り上がるとか、それだけでなく「うまい」。そうきたか!と感激するところも多かったです。これは私がファンだから、そう感じるのかもしれないですけど。
歌・踊り・照明・ステージから成る曲の表現は、予想の斜め上を魅せてくれる反面、MCはお腹抱えて笑えて、メンバー同士のわちゃわちゃもあり、そのバランスが大変素晴らしいです。
あと、割と初心者にやさしいところも高ポイント。前の公演でのMC内容を話始めても、知ってる人だけで盛り上がらず、ちゃんと説明してくれるし、演出によって、曲目がスクリーンに出るところもイイ。
つらつら言ったけど、決め手はやっぱり「ショーを彷彿とさせるライブ」が、私の好みドンピシャなんです。煌びやかさと洗練が両立したコンサートに、惹かれてやみません。
ジャニ舞台部門
■ノミネート現場
*TWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』
*滝沢歌舞伎2017
*君が人生の時
*舞台「DEATH TRAP / デストラップ」
*舞台「すべての四月のために」
完全なる好みや、その時見た感情で選んでます。
次点
*君が人生の時
感情を揺さぶられた舞台でした。
酒屋の日常の一部を、そのまま舞台にもってきたような作品なので、起承転結がある物語ではありません。見る人によって、好みがはっきり分かれる作品です。友人は、テレ東の深夜ドラマのようだと評してた。
酒屋にいる人々の、過去と未来を思えるのは、舞台というより、同じ場所を生きている人みたいでした。
個別の感想では書きましたが、最後の方は、怒りにまみれて大変だった。舞台にのまれるってこういうことなんだと実感。すっきりさわやかで終わる物語ではありませんが、いい舞台でした。
ジョーに幸あれ!と思わずにいられない。
ジャニ舞台・オブザイヤー
*舞台「すべての四月のために」
2017年は難しく考える舞台ばかり見ていたからか、わかりやすいストーリーで、すっきり観られました。
戦争を題材にしていますが、吉本新喜劇か?と思うくらい笑いも多かったです。こう言ってはなんですが、一人一人の役が割と記号的と言いますか、ものすごく過去を感じられる訳ではないのですが、「物語の中」の話とすれば、そこまで気になりませんでした。
この作品より、もっと完成度の高い舞台はあったけど、その時の私情と相まって、大泣きしてしまいました。幸せそうなカーテンコールがなによりの薬。
次点の「君が人生の時」と迷いましたが、演出のおもしろさと、わかりやすさ、カーテンコールでみんな幸せそうなのが泣けたので、ジャニ舞台・オブザイヤーは「すべての四月のために」に決めました。違う時期に見てたら、順位変わってたかも。
非ジャニ舞台部門
■ノミネート現場
*宝塚 宙組公演『王妃の館 -Château de la Reine-』『VIVA! FESTA!』
*ミュージカル『テニスの王子様』3rd SEASON 青学vs立海
二つしかないけど、次点も選びます。
次点
*ミュージカル『テニスの王子様』3rd SEASON 青学vs立海
今まで見てきたテニミュの中で、いちばん好き。すごくよかった。
この公演は特に、青春の疑似体験をさせてもらった。自分が学生時代に戻り、同じ学校の選手を応援する夏。手に汗握り、祈るような応援、試合が終わった後の晴れやかでもあり、燃え尽きた感もあり。
なのになぜ次点かというと、ま~~あの~~運営の思惑が透けて見えるところですかね…。人気キャラは露骨に出番が多く、そうじゃないキャラは、試合がきちんと描かれてるのにも関わらず、ソロ曲無しっていうのがね。この公演見てるときは、私は中学生なのに、気づいた瞬間図って見てしまう…。
ジャッカルのソロ曲なかったの、根に持ってるから!幸村くんと真田のデュエット短くすればイケるっしょ!by幸村の女
テニミュへの思い入れが強すぎるため、最高に好きな公演ですが次点とします。
非ジャニ・オブザイヤー
*宝塚 宙組公演『王妃の館 -Château de la Reine-』『VIVA! FESTA!』
今考えても、男も女もニューハーフも存在するステージに、女性しかいなかったという事実が摩訶不思議である。
コメディでしたが、主演でトップスターの朝夏まなとさんの台詞回しはうまいわアドリブは上手だわ、なんの不安感もなくエンタメを楽しめました。娘役トップの実咲凜音さんも、大変美しかった。
宝塚って上品で厳格なイメージが少なからずあったんだけど、ジャニーズでいうトンチキもあり、親しみが湧きました。何回か頭にビックリハテナが浮かぶのに、嫌いじゃない。むしろ好き…ってなるところが何度か…主に2幕のサンバシーンなんですけど…。
まだご推奨がいないからこそ、気楽に楽しめるし、上質なショーは、これからも見たいと思わざるを得ない華がありました。
キャラクター部門
舞台とコンサートの役から、2017年もっとも私に刺さったキャラクターを選出しました。ここほど、自分の好みが反映されてる場所はない。
ノミネート
*由利(長野博)- TWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』
大学の研究者。理系で白衣を着ていて、プレゼンがうまくてキュンときた。
仮説は立てるのが、実際に動くことはなく、三池(坂本昌行)を顎で使うシーンが一番好き。俺は仮説を立てる、お前が証明しろ。と言い切るところが、妙にかっこよかった。
*クレヨン[黒岩源太郎](蒼羽 りく)- 宝塚 宙組公演『王妃の館 -Château de la Reine-』
チャーミングでかわいい美女。セクシーな外見だけど、話し方や仕草が可憐な少女のようで、最高にかわいい。
近藤誠(澄輝さやと)とのカップルが、まさにバカップルで、もう応援したくなっちゃう。2017年ベストカップルは、この二人です。
こちらのクレヨンさん、なんとニューハーフの男性です。宝塚なので、もちろん女性が演じていますが、ちゃんと元男性のニューハーフに見えるんですよ。女性が男役スターで、男役スターが女性役を演じるというパラドックス…役者さんすごい…。
チームライブで一躍(私の)脚光を浴びた。見た公演は、長太郎が司会を務めており、その司会っぷりが、いい後輩なんだけどマイペースに進めてて、天然ぽくもあり、先輩からツッコまれても、あまり意に介してないところが、すごい長太郎っぽかった。
宍戸さんとのD1の先輩後輩の関係性も、近すぎず離れすぎずで、大変好ましかったです。
極めつけに、とある曲で跡部が、見事な腰回しを披露している中、長太郎はすごく硬くて、まさに中学生で滾りました。
ダンスで選んだ。ちょっと気だるげでセクシーなダンスが、ダビデ(天根ヒカルのあだ名)にめっさ合ってた。
初めて見た時、友人と「ダビデってあんなかっこよかったっけ?!」とざわざわしました。
*ブリック(下総源太朗)- 「君が人生の時」
*夏子(村川絵梨)- 舞台「すべての四月のために」
華のあるキレイな女性ですが、一人の人間として自立した方。
「女」の魅力ではなく、「夏子自身」の魅力と実力で、たくましく生きていく在り方は、憧れるし清々しい。さらに声もかわいい。好きでしかない。
次点
演技力が頭一つ抜けてた印象。
演技が自然。フツーにしゃべってるみたいな自然な演技。なのに舞台で映える。
赤也は、跳ねるような言い回しや、独特のリズム感を持っていると思ってますが*1、その自然な演技がいい意味で周りから浮いてて、オンリーワンの赤也のリズムになってました。
*塚リカ(塚田僚一)
舞台の役じゃないんですけど、あまりにも、あまりにもかわいかったので。2017年トキメキ瞬間最大風速を記録しました。
筋肉ムキムキなんですけど、とにかく美しい。ポールダンスした時の美しさったらない。セクシーとか色っぽいとかじゃなく、芸術品を鑑賞するかの如く、美しすぎてため息しかでない。
そんな生ける芸術・塚リカちゃんには、チャラくてパリピな彼氏がいるんですよ…くそ~~~俺らの塚リカちゃんを~~~~~!!!!
塚リカちゃんとポールダンスは美しいですが、それを見てる私は、完全に男オタの気持ちになってるのなんでだろう。
キャラクター・オブザイヤー
*ジョー(坂本昌行)- 「君が人生の時」
人間の多面性を、多く深く見せてくれた人。
夢を見続ける、浮世離れしてそうな人かと思えば、リアリストとも言えたり。
自愛の眼差しおくる老紳士かと思えば、おもちゃで無邪気に遊ぶ少年のようでもあったり。
ギャップのある人と表すのは近いけど正しくなくて、どんな状況下や環境でも、人に与える深い愛情、どんなことも受け止め、受け入れる人間性が、ジョーという人の根底にありました。
かっこいい!キュン!って人じゃないんですけど、見るたびに違った顔を見せてくれる不思議な人で、人間として確かに惹かれました。
2018年の現場に寄せて
2017年もたくさんの現場、作品に、心が躍りました。キャラクター・オブザイヤーは、2年連続坂本さんが演じたキャラになったけどしょうがないね。いいキャラだったもの。
2018年は特に目標も設けず、気ままに現場に行きたいです。
今年も楽しい現場、いい作品、素敵なキャラクターに出会えますように!
▼追記
毎度おなじみ橋本担 兼 井ノ原担の甘夏さんにおねだりしたら、現場オブザイヤーを書いてくれましたヤッター!
「昨年全然現場行ってないから…」って言ってたけど、ふたを開けてみたら私の倍近く行っとる~~~