オタクの片づけ 漫画本③ 手放したってなんとかなる

一周目、二周目を経て、130冊ほどの漫画を「残した」はずなのに、まだ「減らそう」 と考えているということに気付きました。「好き」で残したはずなのに満足していないどころか、収納した本棚を眺めてうんうん唸っている状況…。

そこでもう一度手持ちの漫画と向き合いました。

漫画を手放すのが怖い?

なんで漫画を手放すのが怖いかというと、「手放さなきゃよかった」という喪失感を感じたくないからかなーと思いました。

 

「あれ読みたい!」→手放しちゃった…(悲しい)→もう一回買うのもったいない→手放さなきゃよかった

 

これです。私の場合、この思考回路に「好き」「おもしろい」という理由をくっつけてさらに手放しにくくなっていました。

ですが本棚を見てモヤモヤするのは、気持ちは 手放す > 手元に置く に傾いているということです。こんな状態だから納得した上で漫画を手放し、理想のシンプルな空間に近づけたかった。

 

正直なところ、ゲームにハマッたら漫画を読む時間を作れなくなったし、情熱の注ぎ方が変わったのは事実です。

まあ読みたくなってもこの時代、漫画喫茶*1もあるし!?電子漫画*2もあるし!?お金がもったいない?本置いとく土地代の方が高いでしょ!買い直しても好きなものにお金出すんだからいいんだよ!!

という思考回路に結びつき、「手放すのが怖い」という恐怖心が薄れました

 

手放した漫画の数々

1、あらすじを大体記憶しているがため数年読み返していない名作

二周目で「今読み返しているか」という基準で選んだのにありました、数年手つかずの作品。

あらすじを記憶してても、何回も読んでも「おもしろい!!すき!!!」となる名作で。読み返すとき時間が許す限り全巻読み返す…し…で読み返したの何年前?

漫画である以上、読まなきゃもったいない。この先読み返す?すぐ読み返したい?と自問自答した結果、読まないだろうという結論に達しました。

 

2、3本の指に入るほど好きな作品だけど1年読んでなくて状態が悪い

小学生の時に古本屋で買った、30年ものもありました。悩んだけど状態も悪いし、「今読みたいか」といえば違うし、整理中その本を開くこともなかったので手放すことに。

 

3、読み返したら面白くて残したけど状態の悪い少女漫画

手元に おいておく必要はないけど~、絶版してるしぃ~、とグダグダ理由をつけてましたがありました、電子漫画。便利な世の中に感謝して手放します。

 

念のため一回段ボールに入れて期間を置きましたが、取り出すことはなかったです。

 

まとめ 

★「好き」を残してなぜ手放したいのか理由を突き詰める

★手放してもこの時代なんとかなる

★手放す本は収納せずに置いて様子見しても大丈夫

 

といことで50冊ちょっとになり、無事本棚にも収まりました。収まった~!と本棚を見て浸ってるチユコでしたが、終わりはまだ先だったのです…。

 

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*1:まだ行ったことはない

*2:まだ買ったことない