オタクの片づけ 同人誌・序 同人誌は一期一会
今はオリジナル以外は買ってませんが、現ジャンルが二次元だった時は、すさまじい勢いで同人誌を購入していました。
一人暮らし(都会)をしていた時、2ヶ月に1回のペースで同人即売会に赴き、しょっちゅう中古の同人誌を買い漁り、本の重さで床板が大変なことになったこと*1もありました。
いくら薄くて高い本が好きだからといって「こりゃマズイ」と思ったので、「読んで好みでなければ手放す」、「手放さなきゃ買わない」とルールを決め、それ以上増えることはなくなりました。この時300冊は持ってた。
同人誌は手放しにくい
同人誌は一般の漫画や本に比べて手放しにくいです。なぜかというと、個人の自費出版の本のため、絶対数がとてつもなく少ないのです。世に出てる本は全部で50冊しかないというのもザラではない世界。
「同人誌は一期一会」なんて言葉があるように、基本「一度手放したら二度と手に入らない」ので、余計に手放しにくいです。一般の本や漫画のように電子や漫画喫茶で手軽に買ったり読んだりすることができません。
当時所有していた中で、一番持っていたのは同人誌でした。二段三段のカラーボックス2つを目一杯使ってました。*2今まではそれで満足していましたが、シンプルライフを知り、少ないものでシンプルに暮らしたいと思ったので、さらに厳選して片づけをしました。
先に言っておくと、同人誌の片づけは一段落つきました。年単位で少しずつ手放したので後悔はなかったです。現在所有している同人誌は全部で27冊です。数だけみるとまだ結構あるな…。
1冊1冊は薄いので100均ブックスタンド1つ分に収まります。
次は半年後くらいにまた厳選するつもりです。
片づけ中は葛藤もありました。「置くスペースが邪魔になったから」という理由で手放せるなら苦労はしません。
「同人誌が多すぎるしどうにかしたい」「納得して手放したい」という方の参考になれば幸いです。