【レポ】本当に「似合う色」を知る!パーソナルカラー診断
パーソナルカラー診断を2回受け、診断結果が割れました。
結局なにが似合うのか分からなくなり、別で再診することに。
サロン探し
どうせ再診するなら、ベストカラーまでしっかり診断してくれて、
・4シーズンに拘らない診断してくれる
・型に押し込めないで、柔軟な考え方をしてくれる
・「似合う」だけでなく、「好き」も考慮してくれる
この条件を満たすサロンを探しました。
今回、お世話になったサロンはこちら。
■ レネット カラー&スタイル さん
アナリストの岡 未来さんは、明瞭で柔軟なアドバイスをしてくださいました。サロンや岡さんの雰囲気がとても良く、明るく朗らかなので、質問もしやすかったです。ブログで受けた印象そのままでした。
受けたコース
自分史上最高キレイを手に入れる!パーフェクトスタイルコース
(※2016年6月当時)
パーソナルカラー診断・メイク・骨格診断すべてを同時にできるセット。
もっとも似合う色、ベストカラーの診断できます。
パーソナルカラー診断の流れ
太陽光の下、鏡の前に座り、様々な色の布を当てていきます。
パーソナルカラー診断は、ノーメイクが基本です。
148種類(HPより)の布を、実際に当てての診断です。
金・銀の布を当てる
↓
グループの異なる、様々な色の布を当てる
↓ (1st・2nd決定)
明度・彩度が異なる、1stシーズンの布を当てる
↓
1st・2ndシーズンの布を当てる
(ベストカラー決定)
流れはこんな感じ。
似合う・似合わないとは?
「この色が似合うね!」と言っても、漠然としてますよね。
似合うとは?
顔が明るく見える、ニキビやしみが目立たない、顔の輪郭がハッキリする、瞳が輝く、布が顔に馴染んで調和する
似合わないとは?
顔に影ができてくすむ、ニキビやしみが目立つ、クマが目立つ、顔の輪郭がぼやける、顔ではなく布に目がいく、布が悪目立ちしている
最初に、似合う・似合わないの判断の仕方の説明がありました。
私の場合、「似合う」より「似合わない」を見つけた方が分かりやすかったです。
1、金・銀の布を当てる
イエローベース(スプリング・オータム)かブールベース(サマー・ウィンター)のどちらかになるのか判断できます。
金銀の布を当てるのは初めて。いざ!
……
わ、わからん…
どちらも、すごく良いかと言われるとそうでもなく。
先生「ご自分で見て、どうですか?」
私「どちらともいえません…しいて言えば、銀の布を当てると、クマがくっきりみえる…かな…?」
先生「そうですね、全然差が出ません。診断結果が割れたのも頷けます」
私「これだけだと、アナリストさんの好みで、結果が分かれそうです…」
先生「サマーの布を当てて、『色白に見えるからブルべですね』と言いかねませんね」
私(前の診断の時、言われた…)
似合う・似合わないの判断基準を、最初に教えてもらってよかった…!!
イエベ・ブルべによって影響出る方は、ここでハッキリ差が出るようです。
続いて、シャンパンゴールド(金より少し淡い色)の布を当ててみると、ゴールドやシルバーより断然良い!
シャンパンゴールド→◎
ゴールド →〇
シルバー →〇(クマが若干濃く見えるが、色白に見える)
イエベ・ブルべに影響を受けない人も、割と多いみたいです。
2、各シーズンの基本色の布を当てる
基本色の布を、当てていきます。
赤の場合、スプリング → サマー → オータム → ウィンター の順に、赤色の布を当てます。
オータム・ウィンターの布は、明らかに顔色が悪く見えるので、早々に除外。(といいつつも、一通り4シーズンの布は当てます)
私は スプリング → サマー の順だと、違いが全く分かりませんでした。
しかし、 サマー → スプリング の順に当てると、スプリングの方が顔の輪郭がはっきりするのが体感できました。
比べてみると、サマーよりスプリングの方が似合う。しかし比べなければ分からないレベルなので、普段服を着るにはどちらでも問題ない、という結論になりました。
1stスプリング・2ndサマーで確定です!
3、濃淡・くすみの範囲を診断
続いて、明度(明るさの度合い)・彩度(鮮やかさの度合い)の範囲の診断です。
※色はスプリング。画像はあくまでイメージであり、ニュアンスです
このような、明度と彩度が違う布(6種類くらい)を当てていきます。
私の場合、パステルカラーのような、明度が高い色はイマイチぱっとせず。
また、彩度が低いと顔色が悪くなりました。
(引用:トーン別の色相カラーチャート)
この図で言うと、1のビビットトーンと2のブライトトーンが得意なトーンとなります。
4、ベストカラー診断
スプリングの色の布をひたすら当てて、自分に似合う色を見つけていきます。
スプリングと診断されたからと言って、全てのスプリングの色が似合うわけではありません。例えば、一口にベージュと言っても、スプリングのベージュは、3種類もあります。茶系を含めると、なんと6種類です。
ベストカラーは、どんなにデザインが合わなくても、その色を着ると似合う・様になる色です。
ベストカラー単色のワンピースやドレスが似合わないのであれば、それはベストカラーではない!とのこと。
スプリングの色を当て終わったら、2ndのサマーの色の布をひたすら当てて、ベストカラーの判明です。
写真を載せていいか聞いてなかったので、掲載しませんが、私のベストカラーは、それはそれは鮮やかで綺麗な色たちでした。ビビットトーンが得意のトーンの時点でお察し。
おみやげに、布製のカラーブックを頂きました。
特に似合ってた色に、シールを付けてくれてます。
買い物するときに便利!
◆追記
ブルーベース混じりイエローベース寄りなので、スプリングでも黄みが強いオレンジ色は、あんまり似合いませんでした。
逆に、黄色でもサマーであるレモン色は、スプリングの黄色よりも似合ってました。
イエベ・ブルべまたぎの人は、シーズンにとらわれない方が、その後診断結果を活用しやすいです。
診断結果を受けて
やースッキリ!!
私の場合、イエベ・ブルべはあまり影響がなく、明度・彩度にものすごく影響がでることが分かり、やっと腑に落ちました。通りで4シーズンだと診断結果が割れる訳だ…。
明度・彩度に影響されるので、スプリングの色でも、パステルトーンだと顔がぼやけてイマイチでした。そして、くすんだ色はとにかくNG。
バッグや靴など、顔から離れた個所で楽しむことにします。
150種類近くの布を当てるので、どれが似合ってどれがイマイチなのか、ちゃんと体感できました。
似合う色を診断しに行きましたが、似合う色の傾向と似合わない色がハッキリしたことが、一番の収穫です。
診断結果をファッションに生かす
普段のファッションに、100点満点中100点の色だけを取り入れようとすると、かなり限定されてしまいます。結果、ファッションが楽しめなくなってしまい、本末転倒です。
「似合わない色は、顔周りに使わない」これだけ取り入れれば、OKです。
「似合わない色」だけを確実に抑えておけば、比較的自由にファッションに生かせることができるので、一生使える武器になりました。
似合わない色は、それなりに把握していたつもりですが、意外と多くあったし、正直鮮やかな色がベストだったとは、思いもしなかった。
パーソナルカラー診断は、「似合う・似合わない」という曖昧な感覚を、布を当て、顔色が変わるのを「実感」することで納得し、理論として自分に落とし込めるお手伝いをしてくれるものです。
参考になれば、嬉しいです。
まとめ
★イエベ・ブルべ
★明度
★彩度
どこに強く影響を受けるかは、人それぞれ
続き・骨格診断編
初めてのパーソナルカラー診断編
2回目の診断受けたけど、誤診だった話