「V6 LIVE TOUR 2017 The ONES」感想雑記 後半
岡田准一さん、お誕生日おめでとうございます!!
今年も元気に幸せで在って下さい!!
めでたい日なので、前回のVコンの続きです。
前半はこちら。
全体の感想
■MC
毎回腹抱えて爆笑してた。アプローチの仕方が違うから、同じような話をしても、飽きることがなかったです。同じ話っていうのは、岡田くんによる長野くんの物真似とか、グッズの宣伝の話です。
V6コンが初めての人を数人連れて行きましたが、みんな「岡田くんがあんな人だったの?」と、口を揃えて言ってました。Vオタもそう思ってる。
カミセントークもおもしろかった…カミセンのトークだと、V6の時と役割が違っててまた新たな魅力の発見がありました。カミセントークも全部円盤に収録してほしい。
■会って話を (トニセン)
坂本担私・井ノ原推し二次オタ・井ノ原推しバンギャが、大層興奮していた一曲。
まずね、コートをかけたマネキンに、トニセンが片腕を通し、男役と女役一人二役するという発想がすごい。
過去、コートをかけたマイクスタンドを女性として扱うパフォーマンスは、NEWSやKAT-TUNで見たことありましたが、今回は一人二役というところがミソです。男役はもちろん、女役をコートに通した腕だけで表現する技量もとわれる、オタクには堪らないパフォーマンスでした。
王子様みたいな格好をしたトニセンが、一人二役でダンスをするシーンは、とにかく色気が凄まじかったです。
坂本くんは、コートに通した手が坂本くんじゃなく、ほんとに女性の手のようでどえらいセクシーでした。あえて萌え袖にしてて、魅せ方がホントにうまい。
長野くんは、手の動きがもろ男性だったんだけど、セクシーがあふれ出てた。熱情と切なさが醸し出ててサイコー。
イノッチは他のパフォーマンス見てても、イノッチにしか出せないオンリーワンな空気感があると感じているのですが、抑えきれない情熱が動きに出てた。しかしほんと切なさと男性の影を表現するのがめちゃくちゃうまい…。
福岡では、後ろのモニターに、それぞれ女性のシルエットが映ってたのですが、横浜からは削除されてました。なんでカットされたのかな?坂本くんの相手の女性がポニーテールで、すごく萌えた思い出。
■足跡
やさしい歌声で見入ってしまった。
後半、センターステージで布がひらひら舞ってた。新雪のキラキラした感じとダブってきれいでした。
■太陽と月のこどもたち
メンバーみんなやさしい目してた。
大サビでメンバーがセンステで内側になって歌ってるのを見て、なんかよく分からないけどじんわりきてしまいました。
内側向いてるってことは、ファンに背を向けてるんですけど、それでもなんか温かさが背中から感じました。
静岡1日目、MCで車に乗り込んでくる長野くんが、コートの襟で顔を隠してた、という話を受けて、「北風と太陽みたいだね!」と岡田くん。
最後の剛くんソロの終わりに、コートの襟で顔を隠して退場する剛くんがすごく可愛かったって同行者が言ってた。私は見逃した。
■映像演出
ハートフルな映像から一転、ハリーポッターみたいな世界の映像。
途中トニセンが一人ずつ、映像に合わせたパフォーマンスをしてました。
坂本くんは、火や爆破を操ってた。『Anser』で帝王だった!建国してた!と専らの評判ですが、こちらの方が帝王のように見えました。身一つで世界を支配してるところがまさに覇王。
■DOMINO
暗い!ダーク!不安になる!でもかっこいい!
最後に真ん中の剛くんが、両サイドを指さし、トニセンがポップアップで沈んでいくのが最高にかっこいい。
繋ぎがうまい。
■Get Naked (カミセン)
同行者にVコンどうだった?と聞くと、全員の口から言及されてた超話題作。
幕が下りたと思ったら、カミセンの自撮りがでかでかと映し出され、幕落ちたと思ったら、カミセンとのベッドシーンが始まる。
健くん曰くあの時間、「僕はあなた達を抱いたって事ですよ(笑)あの時間間違いなく、君たちを僕は抱いたんです。っていう感じです。」と、ラヂオにて爆弾発言がありました。
この曲は、歓声が他の曲よりワントーン高かったのでは?と思うほど、声が黄色かったです。わかる、わかるよ。
私はあまりの衝撃に、はわ、、、はわわ……となってました。しょうがない。
MCでは散々愉快なおじさんどころか、5歳児のような言動でファンを楽しませてくれた岡田くんも、自撮りでアップになると彫刻のような顔立ちで、一瞬MCの時の愉快なおじさんが頭をよぎりましたが、あまりにかっこよくてすぐ上書きされます。
みんな、愉快なおじさん(5歳児)とセクシーなイケオジは両立するぞ。ギャップがつよい。
バサァと幕が落ちる音は、ベッドのシーツが捲れる音では?という解釈を聞いて、それだーーーー!!!と時間差で興奮しました。
こちらの曲は、「三宅健のラヂオ」に詳しく裏話が載ってるので、ぜひ一読してみてください。この回は、読むだけで女性ホルモンがドバドバ出て、肌艶がよくなりますよ。
公式ページだよ!
■SPARK
6人のシルエットがバン!って照らし出されるのすごいかっこよかった!
初っ端坂本くんのッアッアが、素晴らしくエロかっこよかったです。表情や目線の置きかたや腕の動きがパーフェクト。毎公演スクリーンに抜いてくれてありがとう。
■MANIAC
散々語ったので省略。
■レッツゴー6匹
MANIACからの繋ぎがとにかく素晴らしいと何回でも書く。
みんな手を肩に手を置いて、一列になって踊るの平和すぎラブ&ピース。
2番から全員スタンドのトロッコに移動。横アリ公演だけ、4人がスタンド、2人センタートロッコでした。
坂本くんの「スェクシー!」は、最高にセクシーだったよ。毎公演ここでぎゃあああぁぁぁ!!!と叫んでしまう坂本担です。
オーラスは、ウィンクしてて言葉に表せないくらいかっこよかったです。
スタンドにSEXY!と、照明で文字を浮かばせてた。
■グッデイ
かわいい。
間奏開け剛くんのシェケラ!が、毎回かわいいんだけど、カメラに背を向けてお顔が見えないことも多々あったよ!たぶんそういう時は近くの剛担にピンポイントでやってるんじゃないかな!いいな!
岡田くんが間奏中に「ご~ぉくーーん!!ごぉーくーーーん!!!剛くんのシェケラ!やるよやるよ!!」と、回を追うごとに主張が激しくなってて笑いました。
ある時は、スタンドの反対側から、剛くんを呼びながらブンブン手を振ってて、剛くんも恥ずかしそうにニコニコニヤニヤしてるのを目撃できました。世界平和。
今コンサートのイメージキャラクター(?)ブイロクくんの顔が、大小スタンドに現れてたのを初めて観たときはちょっと笑った。だってこの顔が、大きくなったり小さくなったりするんだもん…。
横アリ公演に立ってたモニュメントブイロクくん
■愛のMelody
いっぱい踊った。
■本気がいっぱい
ヘイ!×4 楽しかった。
キャーー!と思わず声が漏れてしまうイントロ。
イントロ前に、健くんと坂本くんがわちゃわちゃするのが恒例となってた。
アリーナ席だった時、ちょうど剛くんがよくみえる席で、すごく迫力がありました。この曲を歌い踊るV6はやっぱり最高にかっこいい。
■愛なんだ
みんなお馴染み。
■ボク・空・キミ
最後がこの曲とは、正直予想してませんでした。
岡田くん「♪少し声が震える」の歌い方が、音源と違って本当にか弱い、震えた歌い方でした。いい意味でぞわぞわした。
位置が高くなるのと、スモーク効果により、V6が雲の上にいるような錯覚を起こし、天上の美しさと光の温かみがすごくきれいでした。
メンバーが退場すると、特設会場で撮影していたファンの写真が流れ、「The ONES」というモザイクアートになって本編は終了。
映画のエンドロールのような幕引きで私は好きです。
-アンコール-
■The One
PVに出てきた花の映像と共に、V6がツアーTシャツとシングル『COLORS』の衣装のブランドの服を着て再登場。
アルバム『The ONES』では、最後に位置する曲を、アンコールの最初に持ってくるのいいですよね…。
大サビ前に、岡田君くんが無垢でかわいい顔(個人の感想です)を浮かべながら、この指とーまれし始め、メンバーが次々に指を立てて、数字の1のように。
歌いながらゆらゆら揺れてるのが、ほんとに幸せな空間でした。初見で泣きそうになった。
今まで若い女性アイドルにしか感じたことがなかった多幸感を、まさか平均年齢40歳超えの男性アイドルに感じるとは正直思わなかった。
■ハナヒラケ
みんな楽しそうだった。
■WAになっておどろう
初見で2010年「READY?」コンのアンコールと同じかよ。と思ってすみませんでした!!!!
2回目からは、なんかよく分かんないけど超楽しかったです!!
大サビ剛くんのソロ、歌い忘れてすっと呆けたり、口笛で歌ってたりしてて可愛かった。
-Wアンコール-
■Cloudy Sky
アルバム『The ONES』収録曲でありながら、ダブルアンコール。まさかの構成。
みんなニコニコしてて、こっちもニコニコしてた。
ツアー途中から、イノッチと健くんが全力で花道徒競走をし始めて、かわい~♡と思うどころか、アンコールなのにまだこんなに体力があるの…!?と戦慄しました。
-トリプルアンコール-
■Change the world
楽しい時間をありがとう!!と感謝でいっぱいです。
以上、ざっくり感想でした。
総括
初見の福岡公演の時、1曲1曲の演出がすごいんだけど、あまり記憶に残ってませんでした。なんでだろ?と思っていたところ、その時既に数回入ってた知人曰く、「演出は凝ってるんだけど、山場がない」という意見が周りであったようで、納得しました。
ですが、2回目の横アリ公演では、ん?と思ったところが、ほぼほぼ解消されてました。どうやら、間や曲と曲の時間が改善されたらしい。曲順やセトリは全く変わってないのに、間の取り方でこんなに変わるのか!と勉強になった。
好きなセトリ構成
別記事で、後半『DOMINO』~『レッツゴー6匹』の構成にそうきたか!!と唸ったことを書きました。
他にうまいなーと思ったセトリ構成は、『レッツゴー6匹』の後、『Sexy.Honey.Bunny!』『グッデイ!』『愛のmelody』『本気がいっぱい』のところです。
これ見てVオタなら共通してるところが分かると思います。
そう、オタクが踊れる曲です。
『レッツゴー6匹』の2番から、スタンドトロッコに移動し、『本気がいっぱい』の途中まで、V6は上の方にいます。
V6がスタンドに来てくれることで、スタンドの人でも近くで見ることができるメリットがありますが、アリーナの人が置いてけぼりをくらうデメリットもあります。
アリーナのトロッコは、スタンドの人は置いてけぼりにならないの?という点ですが、スタンドはそもそもの位置が高いので、V6が左右に散っても全体を見渡すことができます。
しかし、スタンドに行ったV6をアリーナの人が目で追おうとすると、左右に散ってるので、自担だけを見る以外、きょろきょろと目線が散ってしまうことが実感できます。
このことから、アリーナトロッコより、スタンドトロッコの方が置いてけぼりを感じる人が多いという仮説を立てております。
閑話休題。
アリーナにいる人間は、目線がきょろきょろ、体もあっちこっちに動くことで、意識が散ってしまい置いてけぼりに感じてしまう可能性がスタンドで見てる人に比べ高いです。
しかし、スタンド移動を踊れる曲にすることで、ある程度一体感も感じられ、置いてけぼりされる感覚が薄れます。
何回か公演に入って気付いたのですが、オタクが踊れるシングル曲を、スタンドに行く時の曲・構成にするのは、理にかなってると思いました。
さらに、横アリでいうアリーナとスタンドの間や、バックステージの後ろのスクリーンに、集中的に演出を入れるのも目線を誘導し、誰も置いていかないような工夫が凝らされてました。V6はこういうところもうまい。
終わりに
複数回コンサートに入り、見る度に新しい発見があり、アリーナでもスタンド天井近くでも、どこからみても楽しいし面白いコンサートでした。
絶対1回は、10m間隔でV6を見れる瞬間があるんですよ。ほんとにすごい。
本当に本当に楽しいコンサートでした。
そのコンサートが、DVDになる前に、なんとWOWOWで放送されます!(露骨な宣伝)
WOWOW×V6 Special Collaboration|音楽|WOWOW
プロモーション映像見ただけで、期待値カンストしました。来週が待ち遠しいです。