【レポ】顔タイプ診断で<なんか>似合わないな?の理由が分かった
3年ほど前、パーソナルカラー・骨格診断を受け、自分に似合う色や服の方向性が分かり、今もなおファッションの指針となっております。
とは言いつつ、いろんなテイストの服を試着していると、これなんか似合わないな?と思うこともしばしば。
原因は分かっていました。
自分の顔とスタイルアップの方向性が違い、まだ落としどころがハッキリしていなかったからです。
ここ最近流行している「顔タイプ診断」を受診すればハッキリするのでは?と思っていたところに、お世話になったレネットの岡未来さん(@reinette_cs)のサロンで顔タイプ診断が導入されたとのこと。
そんな時フォロワーのまみさん(坂本・櫻井・中間担)に誘っていただいたので、尻尾を振って受診してきました。
過去のレポ
1年前に受診したまみさんから話を聞くと、私が受けた時より進化してるっぽい!
お世話になったサロン
当ブログお馴染み、櫻井担の岡未来先生のサロン。
診断結果を踏まえて、なりたいイメージになれるようなコーデの提案をしてくれます。
当日の診断
診断はメイクした状態で大丈夫。
ノーメイクじゃなくていいんだ!と思ったけど、メイクってある種だまし絵だから、鼻を小さく見せても測れば同じだもんな…と納得。
診断前にどのような服が好きかとか、持ってる服の色、好きな色とかをアンケートに答えます。このアンケートを踏まえてコーディネートの提案をしてくれます。
顔タイプ診断とは?
詳しくは顔タイプ診断協会の公式をどうぞ!
ざっくりいうと、顔のパーツの大小・骨感肉感・顔の比率によって、自分に似合うテイストや柄が分かるよ!という診断です。
図のような8タイプに分類されます。
上下が子供タイプと大人タイプ、左右が直線と曲線になります。
マトリックスに当てはめた芸能人を眺めながら、8タイプの説明を受けます。
ジャニーズのグループはタイプが多様の人を集めていると聞き、ジャニオタ深く頷く。
特に嵐やV6は子供・大人も曲線直線、ミックスタイプもいて全員バラバラ。
そんな中、ジャニーズJr.のグループSnow Manは、割と大人×直線タイプに固まってるとのこと。
ジャニーズのグループには珍しく、似たような顔の系統の人で組まれた、一極集中型。
でも逆に似たタイプだからこそ生まれるダンスの一体感や圧があると思うので、そこアピールしてこ!と思いました。
2020年にデビューするSnow Man*1、そして向井康二をよろしくお願いします。
ジャニーズ話でテンション上がりながらも大変理解が深まったところで、写真撮影します。
少し角度が違うだけで診断結果が変わってしまうので、顎の位置など微調整しながら正面と横顔の撮影してもらいます。
そして岡さんがタブレットの写真の比率を図りながら、チェックシートに記載していきます。
その時、ちょっと釣り目さんなんですね~とか(おでこ広いと思ってたという疑問を受け)顔の比率がこれこれこうだから広いどころか狭いですとか、じっくり説明していただきました。
超平らな顔だと思っていたけど、横顔の写真を見たら思ったより平面的じゃなくてびっくりしました。ちゃんと眉間は凹んでたし、横に大きいだけの団子鼻だと思ってのに意外と高かった。
たくさんの顔を診断しているプロ基準の大きさと、自分基準の大きさは認識がかなり異なってて、それを知れてよかったなです。
診断結果(仮)
先にまみさんの結果。
偏りがなく標準よりで、子供顔か大人顔の項目も同じくらい。
この時点ではソフトエレガント>フレッシュ。
どちらも直線・曲線のミックスタイプです。
そして私の診断結果は、どちらかといえば曲線よりだけど標準の範囲内で、まごうことなき大人顔という訳でソフトエレガント。
一番ないと思ってたソフトエレガントの結果に本当にびっくりしました。
むしろ事前予想キュートだったんですよ。顔の比率が子供顔だし(間違い)、目も口も小さいし(標準)認識の違いってこわい
無地のシンプルなワンピースがマジで似合わないのに…??と思ったけど、数値上は間違いなくソフトエレガントだそうで。
まみさんと私、お互い似合う服の方向性が違うのにまさかの同じ結果に驚きましたが、この時点ではまだ(仮)です。次ですべてが分かります。
フェイスマッチ
フェイスマッチとは、タイプ別に分類されたコーディネートを着た人の写真に、自分の顔写真を当てていき、自分の似合う服を判別する手法です。
似合う似合わないを第三者目線で確かめることができます。
私は過去の証明写真が複数あったので、母に普段の自分に近い写真を選んでもらいました。
まみさんの顔写真をソフトエレガントのコーデに当てると、品が良く大人っぽい感じ。
フレッシュタイプの服に当てると、親しみやすい且つ爽やかで可愛らしい雰囲気に。
ソフトエレガントも素敵だけど、フレッシュの方が断然魅力的に見える。
という訳でまみさんの結果はフレッシュ!
フレッシュタイプはカジュアルが得意なので、どこかに寄せるにしてもカジュアルさをプラスすると良いそう。
まみさんの場合、大人っぽくしたければソフトエレガントに、キュートに寄せたければトップスをブラウスにしたり、ボーダーがめちゃくちゃ似合ってたので、パーカーのインナーにボーダーを着てクールカジュアルに寄せることも可能。
似合うタイプが広い
一方私。
計算上はソフトエレガントでしたが、フェイスマッチをすると一目瞭然。
ソフトエレガントどころか、むしろエレガント以外似合わないという結果に。
キュート・フレッシュ・クールカジュアルのフェイスマッチは、直視できないほど似合ってなくて逆にウケました。
ソフトエレガントにフェイスマッチした時、「悪くはないんだけど、チユコさんの核が抜けた感じ」という岡さんの言葉が印象に残っています。
結果、満場一致でエレガント。
ハリ!コントラスト!大柄!曲線!インパクト!が重要ポイントです。
一極集中型
寄せるならアクティブキュートだけど、そもそも子供顔の人に似合う服が壊滅的に似合わなかったので寄せるのも難儀。
ちなみに私のように寄せるのも難しい人で、結果が苦手なタイプであれば、岡さんがどのようにすればいいか提案してくれるので心配しないで大丈夫です。
そのための最初のヒアリング。結果を踏まえて、なりたいイメージに寄せるための診断結果です。
診断結果が出たところで、直線・曲線の服、子供・大人タイプの服の見分け方をレクチャーして頂きます。
具体例を挙げながら端的に説明してくださったので、とてつもなく分かりやすい&納得。
これで自分のタイプのアイテムを選べるようになります。
直線曲線と大人子供タイプのアイテムの見分け方が分かったところで、イヤリングと帽子を鏡の前で実際に当ててみます。
エレガントさんはこんなに大きなイヤリングも似合います♡と五円玉サイズのイヤリングを当ててもらった時、「エッこれ大きいんですか?」と素で聞いてしまい、
岡さん・まみさん「「……大きいですよ!!??」」
と総ツッコミくらいました。
五百円玉サイズのイヤリングくらいで大きいと思ってたので、認識の違いをまざまざと感じた。
エレガントとアクティブキュートはインパクトがあるものが得意なので、ある程度大きさが必要です。
アクティブキュートの岡さんも「五円玉サイズは大きいです!大きい…大きいです…!!私も麻痺しそうになりますが!!」と言ってて笑いました。
みんな、五円玉サイズのイヤリングは大きいらしいぞ。
一方フレッシュのまみさんは、私にとって普通サイズだった五円玉サイズのイヤリングは逆に悪目立ちしてる感じ。
私が着けた時はつけない方がマシってレベルだった、華奢で細い葉モチーフの1㎝くらいのイヤリングが可愛らしくも上品ですごく似合ってました。
帽子を当てた時も大きさ・インパクトが大事というのを実感しました。
顔の表面積1.5倍くらいありそうなツバが広く、所謂女優帽と呼ばれるものは、我ながら非常に良く似合ってて、こんなに大きいのにも負けないんだ…としみじみ。
キャスケットも似合ってたので、カジュアルめなコーデにしたい時やあえて外しとして取り入れるのも良さそうです。
自分の似合う大きさを体感した後、タイプ別の資料を頂き、似合うテイスト・トップスボトム・柄・小物やアクセサリーにヘアスタイル・オススメのブランドなど、それぞれ説明を受けます。
私の場合、大人服でハリとインパクトがとにかくポイントみたい。
当日はスクエアの黒縁メガネしていったのですが、メガネを直線にするとクールに寄りますね!と言われたので、そちらに寄せたければメイクなどで顔周りを工夫すると良さげ。
デニムのようなカジュアルな素材を着たければ、カジュアルっぽくなりすぎず一点投入がいいと。バランスが大事。
最後に持参したファッション誌にひたすら自分の顔を当てて、何が似合うのか見て確かめます。
最初にソフトエレガントだと診断された我々、持参した雑誌がminaと美人百花で方向性の違いが顕著で面白かったです。
でも最終的にフレッシュとエレガントで、まさにminaと美人百花がピッタリだったので、自分で似合うものをなんとなくわかっていたんだなー。
このフェイスマッチでハリがものすごく重要だと実感しました。
ハリが無い服を着たモデルに自分の顔を当てるとなぜかムチムチして見えました。モデルは細くてスタイル良いのに…!
たくさんフェイスマッチすることで、自分に似合うコーデはどのポイントなのかを見極めるられます。コーデで押さえたいポイントの優先順位が自分でわかるようになりました。
顔タイプ診断を受けて
顔タイプ診断を受けたことで、過去疑問に思っていたことが一気に繋がりました。
春タイプが得意とする同色コーデが似合わなかった理由(診断の時にもオススメされなかった)、靴を無難な色にしたら一気にダサくなった理由、三つ編みカチューシャアレンジがイマイチだったこと。
この服、なんか似合わないな?の<なんか>の理由が腑に落ちました。
岡さんは骨格をベースに考えているので、顔の数値を元に診断をした上で、骨格やカラー・全身バランスを踏まえ総合的にコーデを提案しますとおっしゃってました。
顔だけ・骨格だけではなく、それらを含めた全身を踏まえて、自分で自分の似合う服を選べるようにしてくれる、魚を与えてくれるのではなく魚釣りの仕方、それどころか竿や餌の選び方を教えてくれる診断でした。
最大の目的だった、パーソナルカラー・骨格・顔タイプをどういう風に擦り合わせたか、私の一例ですがまとめようと思います。続く。